丸大、鶏ムネ肉プラズマローゲンで快眠作用

2022年4月1日

 丸大食品(大阪府高槻市)は、新たな機能性探索に向けて、プラズマローゲンの睡眠感改善効果に関する社内モニター試験を実施した。20代~60代の男女21名を対象としたプラセボ対照クロスオーバー比較にて、主観的な睡眠感を評価した。鶏ムネ肉プラズマローゲンを含むソフトカプセル(0.5mg/日)とプラセボ食を各2週間摂取した結果、プラズマローゲン摂取期間において、プラセボ摂取期間と比較して起床時の「頭のはっきり感」、「ストレス」項目の改善が確認された。近年、睡眠不足と認知症のリスクの関連が明らかになってきており、睡眠不足状態のヒトでは血中のプラズマローゲン量が減少するという報告もあることから、プラズマローゲンと睡眠やストレスの関係について、今後も研究知見の蓄積が期待される。※詳細は「ヘルスライフビジネス」4月1日号に掲載

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