コロナ禍の健康づくりにフラクトオリゴ糖を提案

2021年4月19日

整腸作用や血糖値上昇抑制作用など

コロナ禍の健康づくりにフラクトオリゴ糖を提案

明治(東京都中央区)は3月16日、「明治 フラクトオリゴ糖 啓発セミナー」を開催し、整腸作用や血糖値上昇抑制作用など同社が40年以上研究を続けてきたフラクトオリゴ糖の特長を紹介。コロナ禍の巣ごもり生活における健康づくりの「新常識」を提案した。

セミナーの第一部では、フラクトオリゴ糖研究の専門家らが登壇。明治フードマテリアの曽我俊博氏は「太らない・虫歯にならない甘味料」を目的にフラクトオリゴ糖が開発された背景や、「糖として吸収されない」「砂糖に似た優しい甘味でカロリーは砂糖の半分」といった特長を説明した。

新潟薬科大学の松本均教授は、フラクトオリゴ糖配合のバニラアイスおよびミルクチョコレートを用いた試験で摂取後の血糖値上昇が緩やかになったことを発表した。

京都大学の木村郁夫教授からは腸内で産生される短鎖脂肪酸の抗肥満作用や腸内環境改善作用が発表され、登壇者によるパネルディスカッションでは「フラクトオリゴ糖が大腸で善玉菌のエサになり、短鎖脂肪酸を生成すること」「砂糖に近い甘味を持ちながら、血糖値の上昇が小さいこと」などが解説された。

第二部では、女性お笑いユニット「ぼる塾」【写真】の3人が登場し、フラクトオリゴ糖を使用したスイーツを試食した。

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