ウクライナ人道支援に1300万円寄付/JACDS

2022年5月27日

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は都内で会見しウクライナ人道危機支援金約1300万円を寄付したことを明らかにした。

 5月9日に防犯・有事委員会の石田岳彦委員長(ウエルシア薬局取締役副社長)が日本赤十字社を訪ね、JACDS会員企業13社より集めた寄付金を寄贈した。

池野隆光会長

 池野隆光会長(ウエルシアHD代表取締役会長)は支援に関して「就労ビザで日本に滞在しているわけではないので手続きは簡単ではないが、ウクライナ難民を採用できるスキームを模索している」と話した。  

また、JACDSはこれまで災害時や新型コロナウイルス流行初期に日本に停泊していたダイヤモンドプリンセス号に支援物資の提供を行っており、ウクライナに対しても支援の用意があることを表明している。

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