エイチ・ホルスタイン/イエルバサンタを提案

2022年7月21日

体重・体脂肪の有意な減少を確認

 

 エイチ・ホルスタイン(東京都千代田区)は、スイス・ミベールバイオケミストリー社製のイエルバサンタエキス末「サントエナジーNu」を供給している。

 「サントエナジーNu」は、抗酸化作用、抗糖化作用、アデノシン受容体A2A(カフェインの分子標的であるADORA2A)を阻害するといった3つの異なるメカニズムによる相乗作用によって、代謝率と代謝のバランスを保つといった作用機序が確認されている。

 平均年齢47・5歳の白人女性50人を2つのグループに分けて実施した臨床試験(プラセボ対照二重盲検比較試験)では、「サントエナジーNu」摂取群(400㎎/日・3カ月間)はプラセボ摂取群と比較し、肥満グループ(BMI30~35)で体重・体脂肪ともに有意な減少がみられ、太り気味(BMI25~29)グループでも減少傾向がみられた。

 “聖なるハーブ”を意味するムラサキ科の植物イエルバサンタは、北米の太平洋岸地域に自生し、古くから現地の先住民族によって上気道感染症などの治療に用いられ、近年では抗酸化、抗菌、抗炎症、神経保護作用なども報告されている。エイチ・ホルスタインでは、素材の持つこうしたストーリー性やデータをもとにダイエット分野での普及を目指す。

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