DgSショー延べ6万人が参加/JACDS

2022年8月31日

会期、場所を刷新し3年ぶりのリアル開催

日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は8月19日から21日の3日間、東京ビッグサイトにて「第22回JAPANドラッグストアショー」を開催した。

 3年ぶりのリアル開催は、場所を東京ビッグサイトに移し約400社が出展(小間数1159小間)し開かれたショーはビジネス目的・一般来場者の合計4万6324人が参加した。

開会式のテープカットに臨む(右より)JACDSの池野隆光会長、大賀崇浩実行委員長、出展社代表のPALTACの糟谷誠一社長

 リアル開催に併せて8月12日から28日にかけ開催されたオンライン展示会では合計1万5667人が参加し、リアルとオンラインで参加者は合計6万1991人となった。

 実行委員長の大賀崇浩実行委員長(大賀薬局社長)が「一般来場者にとって、子どもが楽しい場ならば大人も楽しい。そんなイベントになる」と開催前に話していたように、初の夏季開催となったショーの一般来場者には親子の姿も多くみられ、薬剤師の体験教室「こどもやくざいし体験薬局」(JACDS主催)では自動分包機で薬に見立てて使用したお菓子が初日でなくなるなど好評だった。その一方で、外国人やシニアの参加は少数にとどまった。

 次回「第23回JAPANドラッグストアショー」は来年も東京ビッグサイトで8月18日から20日の3日間開催される予定。

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