CO2削減へ環境配慮の都市ガス導入/常磐植物化学研究所

2022年10月12日

今年度内に排出量60%削減を目指す

 常磐植物化学研究所(東京都中央区)はカーボンニュートラル都市ガスを導入し「カーボンニュートラルLNG(CNL)バイヤーズアライアンス」に加盟したことを発表した。ヘルスケア領域の原料メーカーの導入は初となる(東京ガス管内)。

 同社ではこれまで千葉県佐倉市の「ゼロカーボンシティ宣言」を支持し「2030年度末までにCO2排出量を2013年度末比46%、2050年までに実質ゼロ」を目標に掲げてきた。この取り組みを更に加速させるために6月には東京ガスエンジニアリングソリューションズ(東京都港区)よりカーボンニュートラル都市ガスの導入を開始した。

 これにより2013年度末比64%の削減が見込まれ、同社では今後3年以内に排出量ゼロ達成を目指す。

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