希少な「イカ由来」で差別化/ユイコーポレーション

2022年10月18日

イカ由来の珍しいE型コンドロイチンを含有

 ユイコーポレーション(千葉市花見川区)ではイカ由来のコンドロイチンを含有した「イカ軟骨抽出物」を供給している。これまでにないユニークな関節訴求素材として注目の素材だ。 

 西アフリカ海域や地中海で漁獲されたモンゴウイカの軟骨が原料で、食品加工する際に残る軟骨を有効利用している。同社では独自ルートで集めたイカ軟骨を日本国内の工場で抽出加工を行っている。 

 同社の原料はA~E型まであるコンドロイチンの中でも珍しいイカ由来のE型コンドロイチンを含有している点が大きな特徴だ。コンドロイチンは牛や豚のA型、サメ由来のC型が一般的だが、イカ由来のE型はこれらのコンドロイチンと比べて5倍以上の骨芽細胞の増殖作用が確認済み。

 また、イカ軟骨抽出物はこれまでに「関節痛の軽減」「骨密度上昇作用」などのエビデンスも確認され、体感の良さも好評だという。

こうした素材の独自性と体感の良さが支持され、採用件数も増加している。これまでに健康食品としての用途の他、美容向けでも採用実績がある。

 また、配合した食品に対して動物の食いつきが良くなることから、最近はペットフード向けの採用も進んでいるという。

 同社代表の中村夏樹氏は「サメ由来コンドロイチンが広く普及している中、他にはないイカ由来であることに加えて体感性もアピールポイント。サメ由来の置き換えとしても採用され、今後も関節訴求の製品を中心に提案していく」と話している。

特徴的な素材を取り揃えている同社では、この他にもクリルオイルやモミの木樹皮エキスなどの原料を取り揃えている。