【統計】令和3年素材別末端市場ランキング【一部公開】

2022年10月24日

乳酸菌・ビフィズス菌が6500億円突破

本紙編集部による独自調査「素材別末端市場規模ランキング」(令和3年1月~12月、販売額ベース)が明らかになった。「乳酸菌・ビフィズス菌」や「プロテイン」などの大型素材は引き続き伸長した一方、コロナ禍での苦戦を引きずった素材も多く、明暗が分かれる格好となった。

「乳酸菌・ビフィズス菌」はコロナ禍での免疫需要や「ヤクルト1000」の大ヒットなどで過去最高の6520億円と推計。プロテインブームの中で「乳たんぱく」(550億円)および「大豆たんぱく」(200億円)も前年から大幅に数字を伸ばした。美容・関節分野では「コラーゲン」(560億円)、「グルコサミン」(390億円)など定番素材が減少に転じた一方、「プロテオグリカン」(300億円)が顕著な拡大を見せた。

このほか、ランキングの詳細は「ヘルスライフビジネス10月15日号」をご覧ください。

関連記事