「からだ応援サラシア茶」に注力/タカノ

2022年11月30日

12月に発売5周年、エステなど新たな販路の拡大も

タカノ(東京営業所:東京都千代田区、https://www.takano-net.co.jp/)は、サラシアエキス末について15年以上の取扱い実績を持ち、原料供給・OEMおよび自社製品の販売に力を入れてきた。

自社製品では、サラシア由来サラシノールを関与成分とした機能性表示食品「からだ応援サラシア茶」シリーズおよび「すっきりサラシア」シリーズの計7製品を販売する。

からだ応援サラシア茶

今年12月で発売から5周年を迎える「からだ応援サラシア茶」シリーズは、「ほうじハトムギ茶」【写真】、「ジャスミン烏龍茶」、「紅茶」の3フレーバーを展開。スーパーマーケットやドラッグストアなどの量販店および自社通販サイトを中心に多くのリピーターを獲得している。

「3製品ともサラシアの独特な風味を生かしたフレーバーに仕上げており、消費者からも飲みやすさが評価されている。サラシアは従来、血糖値が気になる中高年の男性から支持されてきたが、お茶やゼリーなどを開発したことで女性からの支持にもつながった」(担当者)。
最近では、エステサロンなど新たな販路での採用も増えており、さらなる拡販に注力していく。

原料供給に関しては、エキス末および顆粒の2種類をラインアップ。
いずれも機能性関与成分のサラシア由来サラシノールで規格しているほか、独自技術によってサラシア特有の風味を抑えつつ食品への加工適性を向上させている点が特徴だ。

サプリメントのほか、一般食品や飲料などにも採用実績を持つことから、顧客の要望に合わせた用途開発やレシピの考案にも対応可能。特に、パン、などの主食類や「ごはんの供」のような総菜類は血糖値対策を訴求しやすいことから人気が高い。
サラシア原料としては唯一、日健栄協の安全性自主点検認証を取得しており、トレーサビリティや品質・安全性に関するデータも万全に取り揃える。

サラシアの機能性については、近畿大学や京都薬科大学との共同研究で食後血糖値の上昇抑制作用を確認するなど、独自のエビデンスを取り揃える。

今後は豊富な知見と販売実績を生かし「タカノのサラシア」としてブランド戦略を強化していく考え。

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