臨床試験で高い生体利用率を確認/サンエフ

2023年1月13日

乳酸菌醗酵を用いた紅参抽出エキスを供給

サンエフ(東京都新宿区、☎03-5332-5747)は、醗酵紅参抽出エキス末をはじめとした、高麗人参原料の販売を行っている。

 ラインアップは、高麗人参を蒸して抽出した「高麗紅参濃縮液(6年根)」、更に粉末化した「高麗紅参エキス末(HHR6)」や乳酸菌発酵させた「醗酵紅参エキス末」など、4年根、5年根、6年根の紅参を中心に取り扱っている。

 中でも醗酵紅参エキス末をγ‐シクロデキストリン包接によって苦味を減少し、流動性と生体利用率を高めた「Fermen GIN」は同社の注力素材。

サンエフでは、乳酸菌発酵をアピールポイントとしており、同社が実施したヒト臨床試験において、一般的な紅参に対して「Fermen GIN」摂取後では、代謝ジンセノサイドの血中濃度が著しく増加し、生体利用率が高いことが明らかとなった。また、特許製造法による乳酸菌醗酵を用いていることから、コンパウンドKなどの代謝体サポニンを生成しながら高麗人参特有の有用な無機質、ビタミン、酸性多糖体などが分解されすぎず、最適な状態で残存していることが大きなポイントだ。

最近では、このほかにジンセンベリー抽出物や乳酸菌醗酵ジンセンベリー抽出物の取り扱いを開始しており、今年は本格的な原料供給に向けて準備を進めている。すでに製品化の案件も進んでおり、水溶性のためサプリメントやドリンク、ゼリーなどさまざま商品形態が期待されている。

ジンセンベリー抽出物は90%と高濃度で規格していることが特徴で、美容や血流改善といった訴求ポイントで提案していく方針だ。今後はフェムテック向けの切り口でも強化していくとしている。

いずれの原料も、韓国・BTC社が高麗人参の調達から抽出・発酵・粉末化までFSSC22000認証に基づく厳格な品質管理のもと一貫製造を行っており、消費者に「安心・安全」をコミットしている。