ブルーベリーDX 措置命令後、真摯に対応/言歩木

2023年3月1日

ヒト臨床試験に注力しエビデンスを構築

言歩木(千葉県市川市:kotohogi.co.jp)は植物酵素ドリンク「ブルーベリーDX・7ベリーズ」を販売している。

同社は2018年に景表法措置命令を受けた際、消費者庁の勧めもあり、実直に製品が持つ健康機能のエビデンスの蓄積に注力。ヒト臨床試験を実施し結果を出している。

同製品はワイルド・ブルーベリー、ボイセンベリーなどの厳選した7種のベリーに加え、山野草と野菜・果実類を含む全67種類もの植物を原材料としている。

二重盲検法によるヒト臨床試験では、眼機能低下者男女57名を対象に、同製品とプラセボを12週間摂取することによる変化を検証。その結果、目のかすみが減少しはっきり見えるようになる、コントラスト感度が高まる、チラつきの減少、二重視の大幅改善、涙目の悩み改善、肩や首の凝り解消の効果が確認できた。

さらに、全成分指紋解析を実施した結果、132種類ものアントシアニンを含むことが明らかになった。また、「酸化」「糖化」に対抗する3173種類の発酵ポリフェノールを検出した。同社は、これらの多種多様なファイトケミカルの成分摂取による相乗効果に着目している。

ベリー類は発酵分解により低分子化に成功しているため吸収率が高い。

顧客からは、体感性と味が良く飲みやすい点などが評価され、高いリピート率を誇っている。

このほか、未完熟ザクロを原料とした酵素ドリンク「若榴da檸檬」を販売。同社が実施したヒト臨床試験では、ザクロの発酵菌生産物質が、染色体を保護する「テロメア」の保護・修復に働いたことが明らかになり、これが老化防止と健康寿命延伸に役立つことが期待できる。

3月に発売するビフィズス菌(プロバイオティクス)、食物繊維(プレバイオティクス)、発酵酵素エキス(バイオジェニックス)の3要素を配合した腸内ケアサプリ「ビフィずっと」も既にヒト試験を行った。



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