腸内訴求にキウイパウダーを提案/日成共益

2023年5月1日

キウイの果肉部を粉末化し、味・風味も良く、脂肪吸収抑制作用も

 日成共益(東京都千代田区、03-3293-3741)では、キウイフルーツパウダーをラインアップしている。

 同品は、グリーンキウイフルーツとゴールドキウイフルーツの2種類のパウダーを用意している。キウイフルーツの皮と種子を除いた果肉部をピューレし、フリーズドライ(非加熱)後に粉末化することで、ビタミンCや食物繊維などの栄養素が高含有で、タンパク質分解酵素などの活性が高く維持されている。

 キウイの果肉部分を粉末化しているため、味がおいしく風味が良いため、サプリメントだけでなくチュアブルやグミ、菓子類といった味が重要な食品にも相性が良い。

 グリーンキウイフルーツとゴールドキウイフルーツのどちらも排便回数改善のエビデンスがあり、ゴールドキウイフルーツには腸内でのフィーカリ菌(酪酸菌)の増加作用も確認しているほか、キウイには食事による脂肪の吸収を抑える作用なども報告されており、有用なフルーツとして注目されている。同社では今後、機能性表示食品への届出も目指し研究を進めていく方針だ。


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