オフ系・自販機用の免疫飲料を発売/キリンビバ

2023年5月30日

「キリン おいしい免疫ケア」ラインアップ拡大

 キリンビバレッジ(東京都中野区)は、プラズマ乳酸菌合の機能性表示食品「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」(100ml)を6月27日(火)に、自動販売機限定商品として「キリン おいしい 免疫ケア」の200mlペットボトルサイズを6月6日(火)に新発売する。

「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」

 キリンビバレッジが6月に新発売する「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」(100ml)と 「キリン おいしい 免疫ケア」の200mlペットボトルサイズ は、キリングループ独自素材の「プラズマ乳酸菌」を関与成分として、「健康な人の免疫機能の維持をサポート」する機能性表示食品。

 小型ヨーグルト・乳酸菌飲料市場において「カロリーオフ」「低糖」「砂糖不使用」等の〝オフ系〟商品が全体の約3割を占めている(インテージ調べ)ことから、キリンビバレッジでは消費者ニーズに沿った商品ラインアップを拡充する。

自販機専用の200mlペットボトル

 新商品の「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」(100ml)は、カロリー50%オフかつ程よい甘さと酸味を実現した、糖分やカロリーを気にする生活者に向けた商品となる。なお、家庭用ストックや習慣化に結びつけるべく6本パックも用意する。

 また、自動販売機を利用する人が体調管理として乳酸菌飲料を習慣的に購入する傾向(キリン調べ)にあり、食事の合間などの小腹満たしのニーズも高いことから、自動販売機限定商品の200mlペットボトルの販売に至った。

 同社の吉村透留社長は今年1月の事業方針発表会で〝自動販売機の構造改革〟を掲げ、「自動販売機は我々にとって直営店と言える。自動販売機でのヘルスサイエンス領域を広げる」と語っており、この度、自動販売機限定品を上市することで新たな顧客接点拡大を図るものとみられる。

スタンダード品は購入者数・量ともに増加

※インテージSCI(70代含む)調べ,2023/3/27~2023/4/23

 3月に発売した「キリン おいしい免疫ケア」(100ml)の4月月間の販売数量は、リニューアル前の商品「キリン iMUSE 朝の免疫ケア」と比較し2倍と好調に推移しており、購入者数と一人あたりの購入量がいずれも増加している(右図参照)。

 特に6本パックが好調で、発売1ヶ月間の取扱い店舗における販売本数は、「キリン iMUSE 朝の免疫ケア」発売時と比較し、約2.5倍に拡大(インテージ調べ)し、購入量の底上げと〝免疫ケア〟の習慣化に貢献している。

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