ユニキス、ルテインが機能性表示で採用増
2023年7月4日
目、睡眠の質、精神ストレスで受理実績
ユニキス(東京都中央区)は、フリー体ルテインとゼアキサンチンを5対1(20%対4%)の比率で規格した「ルテマックス2020」(インド・オムニアクティブヘルステクノロジーズ社製)を供給しており、目だけでなく睡眠の質、精神ストレスにもアプローチした機能性表示食品で採用実績が増えている。
ヘルスクレームは、①「黄斑色素量の増加、維持(加齢により減少する黄斑色素量も可)」、②「コントラスト感度(色の濃淡を識別し、ぼやけ、かすみを緩和する視機能)サポート」、③「グレア回復(まぶしさから回復する視機能)サポート」、④「ブルーライトなどの光ストレスの軽減」、⑤「一時的な精神ストレスの軽減」、⑥「睡眠の質を高める」、⑦「眼の疲労感の軽減」の計7つ。採用文献7報とも「ルテマックス2020」を用いたものであり、文献の臨床試験全てと関与成分の同一性も一致していることから、機能性表示食品として届出しやすいことなどが採用増につながっている。
また、マリーゴールドの栽培から原料の製造までの一括管理や、農薬や酸化防止剤に対する分析での安心・安全への取り組み、安定供給体制なども顧客から支持されている。さらに、「ルテマックス2020」は欧米を中心に素材の認知も高まっており、素材の持つ国際的なブランド力や日本製サプリの信頼感などを背景に、日本国内だけでなく東南アジアなど海外向け商品での採用も増えている。