未病ケア製品への推奨制度開始/日本未病学会
日本未病学会推奨品ロゴマークなどが使用可能に
健康食品のCRO事業などを行う未病ライフサイエンス(東京都千代田区、☏03-6256-9600)は、7月から開始された「日本未病学会推奨品制度(一般社団法人 日本未病学会)」の事務局業務を請け負うこととなった。これにより、今後はメーカーや販売会社の申込み受付や審査などの事務手続きを同社が代行することとなった。
同社が事務局として請け負う「日本未病学会推奨品制度」は、日本未病学会が健康寿命の延伸に向け適切な未病ケアを後押しする取り組みとして、未病領域のケアに貢献する製品を審査し、信頼性のある未病ケア製品を推奨する制度となっている。日本未病学会では、この制度のために専門の審査委員会を設置しており、審査基準を満たし認定された製品は、パッケージなどへ「日本未病学会推奨」の記載や推奨ロゴマークの使用が認められる。
推奨品目は、特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品のほかサプリメントや健康機器、医療機器、アプリケーションなど幅広く、日本未病学会では、本制度により、トクホや機能性表示食品を含め未病ケアに着眼点を置いた商品開発の発展につながることを期待している。
また、事務局業務を行う未病ライフサイエンスでは、推奨品制度に伴い、臨床試験や未病ケアモニターを活用したエビデンス構築、健診センターや歯科・調剤薬局などでの新商品のサンプリングやプロモーション支援、市販後調査といったサポートも対応することが可能だ。
これらのサポートは、同社の主軸事業であるCRO事業やヘルスケアプロモーション事業、学術研究支援事業に関するこれまでの知見やノウハウと、同社の持つ2万2000施設以上の全国医療ネットワークを生かすことで、クライアントのニーズに合わせた適切な対応を実現している。
本制度に関して、すでに同社には数多くのメーカーから問い合わせが来ているという。
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