光英科学・乳酸菌生産物質オープンマーケットでも拡販へ

2023年10月12日

「和光・発酵・健康」をスローガンにさらなる認知普及へ

 光英科学研究所(埼玉県和光市)は、腸内フローラを形成する乳酸菌やビフィズス菌など16種35株からなる有用菌群を共棲培養し、その代謝物を抽出した複合乳酸菌生産物質「シックスティーンズ」(液体品)と、同素材の発酵物を100%粉末化した高濃度粉末品「FF16(ファインフローラ16)」を健食GMP取得(原材料、製品)の自社工場で製造し、原料・OEM供給している。

 腸内環境改善をはじめとした各種エビデンス、明確な体感、50年を超える供給実績に加え、同素材が身体の健康に有用な34のペプチドを含む352種類の乳酸菌発酵代謝物質(水溶性235種類、脂溶性117種類)から構成されていることをメタボローム解析によって明らかにしていることも顧客から支持されている。

 「正常な免疫を得るためには、正常な腸内フローラが求められる」(同社・村田公英会長)といった腸内フローラと免疫、腸管免疫などをキーワードにした原料の引き合いも増えている。

 光英科学研究所では、「和光・発酵・健康」をスローガンに乳酸菌生産物質のさらなる認知普及に取り組むとともに、オープンマーケットでの拡販、一般食品分野に向けた提案などにも力を入れていく。【写真は培養タンク】