【ベネトロン】フェムケア分野で新データ/常磐植物化学研究所
2023年10月16日
月経に伴う不調に対する働きが明らかに
常磐植物化学研究所(東京都中央区)では供給する独自素材「ベネトロン(同社登録商標)」(ラフマ葉抽出物)を睡眠、フェムケア向け素材として提案を進めている。
新たに女性の月経に伴う不定愁訴改善の働きが明らかになり、臨床試験データを発表した。試験では、22~39才の月経に伴う不定愁訴を感じる健常成人女性を「ベネトロン」摂取群とプラセボ群に分け、「ベネトロン」含有(50㎎/日)錠剤またはプラセボ錠剤を月経終了後から次の月経終了までの期間摂取してもらった。
月経前と月経中の症状を摂取前後で評価したところ、月経前では摂取群がプラセボ群と比較してMDQスコア(月経に伴う精神的・身体的不調を5段階評価する)の総得点が改善したことを確認。月経中でも総得点および痛みや集中力などの項目で改善が見られたという。
今回の臨床試験で得られた結果をもとに、現在、機能性表示食品で届出中。「ベネトロン」のフェムケア素材としての提案を更に加速させたい考えだ。
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