【CBD】希少原料の供給も可能/アストラサナ・ジャパン

2023年12月7日

各カンナビノイドのオリジナル配合にも対応

 アストラサナ・ジャパン(東京都渋谷区)ではスイスから輸入した良質なCBD原料を取り揃えている。

 スイス・チューリッヒに本社を持つアストラサナ・ホールディングスの日本法人である同社では、日本の規制に準拠した原料を輸入している。国内で在庫管理しその規模は国内でも最大規模だという。

 取り扱う原料の種類はアイソレート、ディスティレート、非結晶化ディスティレート、クルードオイルなど。アイソレートは再結晶化を繰り返すことでTHCを極限まで削除し各カンナビノイドを98~99%以上で規格した高純度品。ディスティレートは複数の規格を取り揃えベイプ向けのブロードスペクトラム、CBDディスティレート(CBD85%)、CBGディスティレート(CBG80%)、CBNディスティレート(CBN80%)を提案する。

 これらのCBD、CBG、CBNのほかにCBCなど希少な原料の供給にも対応している。

 また、ディスティレート、非結晶ディスティレ―トは各カンナビノイドのオリジナル配合にも対応。「原料の独自性を出すために自社独自の配合を希望する声も多い」と同社は話す。

この他、THCを極限まで取り除いた粘性タイプのクルードオイルも取り扱う。食品、ベイプなどCBDの用途が広がる中、同社では各分野に向けて積極的に提案を進めている。

 また、一般的にCBD原料から取り除かれるTHCの機能性についても情報発信を行っている。同社代表取締役の吉田智賀子氏は「CBDの機能性が注目される一方でTHCに対する目は厳しい。 痛みの緩和や食欲増進などの働きもあり、海外では医療用として使用されていることを知ってもらいたい」と話している。


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