「月経」表示で届出受理/常磐植物化学研究所

2024年2月20日

 常磐植物化学研究所(東京都中央区)が供給するラフマ葉抽出物「ベネトロン(同社登録商標)」は機能性表示食品の届出において、新たに「月経」のヘルスクレームで届出が受理された。

 今回受理されたヘルスクレームは「月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的な晴れない気分の改善に役立つ」でラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンを機能性関与成分としている。「月経」をヘルスクレームに含む届出受理は今回の「ベネトロン」で2素材目となり、「月経」を表示できる素材として採用拡大が期待される。

 「ベネトロン」は睡眠分野で機能性表示食品の受理実績が100件を超える同社の代表素材。睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上など睡眠をはじめとする豊富な研究データを蓄積している。

 昨年から「フェムケア」分野でのエビデンス蓄積に取り組み、これまでの臨床試験によって、月経前の負の感情、自律神経等の改善、更に月経中の痛みや集中力等の改善に加え、月経前の睡眠の質の向上についても確認している。

 サプリメントから飲料、一般食品形態まで幅広く採用されてきた実績があることから様々な商品形態に向けた提案を進めている。

 同社担当者は「月経一周期と短期間の摂取で月経に伴う不調の改善を確認している。体感性の高さを強みに販売を強化していきたい」と話す。


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