独自成分パセノールがサーチュイン遺伝子の発現増加/森永製菓

2024年5月20日

発表会に櫻井翔さんやアスリートらが登場

 森永製菓(東京都港区)は5月9日、都内にて「パセノールの研究成果および新プロジェクト発表会」を開催した。

 パセノールは、パッションフルーツ由来のポリフェノール成分・ピセアタンノールを同社の特許技術により抽出した独自素材。同社の太田栄二郎社長は、「同社では2030年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わることを掲げており、パセノールはその象徴にしていきたい。またパセノールを自社だけの閉じたものにせず、さまざまな企業とともに作り上げていきたい」と話した。

 研究成果については、ヒト臨床試験でのパセノールのサーチュイン遺伝子による発現増加について発表。280名を対象にパセノール(ピセアタンノール100㎎含有)飲料を摂取させたところ、摂取1週目でプラセボ群に対し有意差が認められた。さらに、閉経後女性で顕著な増加がみられ、女性ホルモンに働く可能性があるとした。

 トークセッションには嵐の櫻井翔さん、東京五輪金メダリストで柔道家の髙藤直寿さん、同じく東京五輪で銀メダリストの空手家の清水希容さんなどトップアスリートらが登場。パセノールを実際に体験し、「睡眠や肌ツヤ、疲労感の改善を実感した」などと話した。

 また、パートナー企業として、コーセーの常務取締役・澁澤宏一氏、プログリットの岡田祥吾社長、米・Life ExtensionのGlenn MacEachern副社長が登壇し、パセノールの今後の可能性について話した。


↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓

ヘルスライフビジネス|株式会社ヘルスビジネスメディア (health-mag.co.jp)