ノンアルコール発酵炭酸ドリンク受託製造を開始

2025年5月21日

多様なノウハウで商品提案/しょうがのむし

    発酵ジンジャーエール醸造所

自社ブランド「GINGER SHOOT」シリーズをはじめとした発酵ジンジャーエールの製造および販売を行っているしょうがのむし(さいたま市見沼区、☎048・741・8387)は、ノンアルコール発酵炭酸ドリンクのOEM・ODM製造を正式に開始した。

 発酵ジンジャーエール(ジンジャービア)は、1700年代にイングランドのヨークシャーにてアルコール飲料として生まれたもので、1800年半ばの禁酒運動を機にノンアルコールでの生産が開始され浸透した。大量生産を目的としたジンジャーエールの登場により市場が縮小、日本でも普及することがなかったが、同社では欧米・オセアニアに伝わるレシピや、古い絵画などを参考にして、伝統的な製法と独創的なレシピによるジンジャービアの製造を手掛けている。

最低200本からの小ロット生産もでき、常温にて1年間の保存が可能。同社独自のノウハウをもとに多様な商品提案を行い、商品の企画・製造・パッケージデザインまでを一貫して行うことで、「コストを抑えた唯一無二の商品製造」を提案している。また、製造工程に廃棄物やフードロスの削減などの課題解決を組み込んでいることも特徴となっている。

ノンアルコールで健康的な嗜好品として、欧米で再び注目を集めるジンジャービアの魅力を、日本でも広める考えだ。


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