インナービューティー提案を強化/キャタレント・ジャパン

2021年7月16日

ソフトカプセル開発・製造のイノベーターであるキャタレント・ジャパン(東京都港区、☎03-3470-2311)では、コロナ禍で需要が高まっているインナービューティー対応の処方提案を強化している。

顧客との綿密な対話を通じて、ニーズや課題に最適なソリューションを提供し、独自のノウハウとソフトカプセル技術により製品化を実現する同社。イタリア・アプリリアに化粧品の開発・製造拠点も有しており海外市場で多くの成功事例を持つため、インナービューティーにアウタービューティーを組み合わせた提案が可能だ。ビタミンCやCOQ10など、原料ごとに処方が完成している化粧品の「プロダクト・ライブラリー」から希望の処方を選ぶことで、市場投入を加速することもできる。

7月27日(火)には、内面美容の市場トレンドと最適な剤形に関する自社ウェビナー「インナービューティーの拡がり」も開催予定(参加無料)である。詳細・申し込みはコチラ→ https://japan.catalent.com/news_events/node_2940/CADDI3

植物性ソフトカプセル「ベジキャップ」への引き合いも増加している。植物由来のイメージの良さだけでなく、ゼラチンとの反応で不溶化や褐変を起こしやすい原料や高温充填が必要な原料にも対応できること、カプセル同士が付着しにくいこと、経時変化による崩壊遅延の心配がないことなども採用増加のポイントである。ベジキャップを使用した機能性表示食品も多数発売されている。

また、乳酸菌やビフィズス菌の市場拡大に伴う、腸溶性カプセルの需要にも対応可能だ。同社の腸溶性カプセルは、特許技術により一般的な腸溶性カプセルが持つ課題(コーティングにより皮膜に熱がかかることで起こる内用液の安定性やシール面強度の低下、経時的な不溶化など)を解決しており、3年間の安定性も確認済みである。

製造拠点の掛川工場はNSFインターナショナルの定めるcGMPをはじめ、日健栄協の健食GMP、ハラルなどの認証を取得済み。特に、ソフトカプセルの製造にあたっては、調合から乾燥までの独自ノウハウに加え、カプセルの全量目視検査も実施するなどのこだわりを持ち、顧客に「安心・安全」を提供する。

キャタレント・ジャパンHP https://japan.catalent.com/

7月27日(火)開催の内面美容の市場トレンドと最適な剤形に関する自社ウェビナー「インナービューティーの拡がり」はコチラから https://japan.catalent.com/news_events/node_2940/CADDI3

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