微細藻類原料、医薬部外品添加剤としても案内開始/シーアクト

2026年6月16日

「Longevity」にマッチした原料として注目

 シー・アクト(東京都千代田区、☏03・6268・0040)では、国産の微細藻類オーランチオキトリウムから抽出した食品原料「オーランチオキトリウム精製オイル」を取り扱っている。

 同品は、数あるオーランチオキトリウムの中から、ペンタデカン酸高産生株をスクリーニングし選別、独自の培養メソッドを用いて国内生産している。

 昨今注目を集め始めている「ERストレス(小胞体ストレス)」を緩和することでさまざまな健康機能が期待され、同社では美肌・シワ改善、血糖値上昇抑制、疲労回復、認知機能などの機能性研究を行っており、血糖値・肌に関しては機能性表示食品として届出中だ。

また今年4月、日本大学薬学部との同品を用いた共同研究において、慢性腎臓病モデルマウスの腎機能低下抑制効果を確認。国際学術誌「Experimental and Therapeutic Medicine」に掲載された。同社では、今後も新しい用途への拡大も視野に入れて取り組みを進めていく方針だ。

 また、同原料を用いた化粧品原料も取り扱っている。今年4月より医薬部外品添加剤(グリセリン脂肪酸エステル)での案内も開始した。シワや毛穴ケアへのアプローチも行えるようになり、同品の有する機能性に期待するクライアントから引き合いが好調で、現在複数の化粧品メーカーにおいて、新処方の配合設計が進んでいる状況だ。また、同原料の持つ保湿効果は即効的で、配合製品の保湿実感も高く大変喜ばれているという。

 「ERストレスの緩和」は、欧州で注目を集めている「Longevity(ロンジェビティ)」=「各世代ごとのQOLを高め健康で活動できる期間を延ばす」にも非常にマッチした原料となっており、今後も引き続き注目を集めそうだ。


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