新原料「クレアビタリス」を開始/クレアピュア事務局

2026年10月22日

クレアピュア製造のアルツケム社が来日

 クレアピュア事務局(兼松ケミカル、ユニテックフーズ)が販売代理店を務めるクレアチン原料「クレアピュア」を製造するドイツのAlzchem社(アルツケム社)が9月9日に来日。今後のブランド戦略や世界のクレアチン市場についてメディア向け記者発表が行われた。

 アルツケム社は、カーボンや窒素、エネルギーなどを基礎原料として、多様な化学製品を製造しており、ビジネスマネージャーのエリック・チェン氏【写真・左】は、「クレアピュアにおいても基礎原料から一貫製造することで、より厳格な品質管理を実現している点が他社にはない独自の強み」として挙げた。

 また、近年の世界のクレアチンモノハイドレート市場の急成長について、「現在、世界的にクレアチンが伸びてきています。日本においても非常に急成長を遂げており、我々は日本市場をアジア市場の重要なスタートゲートとして捉えています。そして、この大きな成長は一過性のものではなく、これまでの多数の文献や科学的根拠に基づいた上での成長であり、今後の継続的な成長を期待しています。また、我々は、長年『クレアピュア』を製造してきたブランドへの信頼があり、サステナビリティの国際的認証である『エコバディス』のプラチナ認証も取得するなどハイクオリティの製造を徹底しています。クレアチンは中国製も多数流通していますが、我々と同レベルのクオリティ、製造管理、セキュリティ体制を実現するのは難しいでしょう。」と語った。

 同社ではクレアチン原料として「クレアピュア」のほか新たに「クレアビタリス」を展開。11年アジア圏の管轄を担っていたアネット・フォッティンガー氏【写真・中央】は、「これまでの品質への取り組みにより、『クレアピュア』は世界中のプロアスリートに長年利用してもらっています。そして、クレアチンは体内のエネルギー産生における基本的なエネルギー源であり、『健康とウェルネス』を求める幅広い消費者のニーズや関心にお応えするために『クレアビタリス』を新たにラインアップしました。特に、女性の健康、認知機能、長寿、健康的な加齢といった分野では、アルツケム社の『クレアビタリス』ブランドが活用されています。すでに米国、ブラジル、EUでは販売を始めており、将来、基礎栄養素の一つにしていきたい」と展望を述べた。

 同社では、来年末の稼働に向け、新生産ラインを約1億2000万ユーロ(約200億円)かけ導入を進めており、これにより生産キャパシティは大幅に拡大する予定だ。


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