機能性表示食品「糖脂バランス」発売/富士薬品

2023年2月13日

製薬会社が「食べすぎ」対策にアプローチ

医薬品の研究開発および製造販売を行う富士薬品(さいたま市大宮区)は2月1日、サプリメントブランド「Laforth(ラフォース)」の新製品として糖と脂肪にアプローチする機能性表示食品「糖脂バランス」を自社通販および配置薬ルートで発売した。

同社が一昨年に実施した877人対象の消費者調査では「食生活の乱れによる健康への不安・悩みを感じており、対策をしたい」との回答が8割以上にのぼり、特に「食べ過ぎ」が気になる人は「甘いもの」や「脂っこいもの」を好む傾向にあることが判明。

「糖脂バランス」はこうした調査を背景に開発され、機能性関与成分には桑の葉由来イムノシュガーおよびブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを採用。届出表示は「食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える」「日常活動時のエネルギー代謝において、脂肪を消費しやすくする」となっている。

「ラフォース」シリーズとしては本品が2製品目となるが、同社では今後も順次ラインアップを拡充していく考えだ。

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