「届出撤回」15件に/科学的根拠同一の88件が回答

2023年7月27日

73件は「根拠ある」/科学的根拠同一の88件について公表

さくらフォレスト(福岡県)の機能性表示食品2商品に対する景表法違反事件をきっかけとした、科学的根拠が同一の88件(88製品)について、27日、消費者庁は全ての届出事業者から回答があったことを明らかにした。

主な結果は、DHA・EPA9件、オリーブ由来ヒドロキシチロール6件の計15件が届出撤回、ほか73件は科学的根拠がある等の主張をしたことがわかった。

消費者庁新井ゆたか長官はこの日に行われた記者会見で、本件とともに、近く行われるガイドライン改正について触れ、改正版では「プリズマ声明2020」準拠が原則となることを強調し、より科学的根拠をもって、届け出をしてほしいと呼びかけた。

※詳細は「ヘルスライフビジネス」8月1日号にて掲載予定。

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