inゼリー事業は苦戦し事業売上4.4%減の300億円/森永製菓

2026年5月27日

総売上高は菓子・冷菓の好調で3.4%増

 森永製菓(東京都港区)は5月11日、2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績を発表した。

 「inゼリー」関連のin事業では、ゼリー飲料全体がインフルエンザの流行が例年と比較して早かったことや感染者数の減少などが購買に影響を及ぼしたとしながらも、inゼリーにおいては、受験シーズンに向けた取り組みを強化した結果、ブドウ糖製品においては好調に推移した。また、「inバー」においては、プロテインバーから栄養バランス食品へと領域を拡大した新商品の発売により、ターゲット層の拡大を図っている。一方、基幹品であるエネルギーやマルチビタミンは苦戦が続いており、今年度末より新たなプロモーション策を展開するなど本格的な取り組みを進めていく方針だ。同部門の売上高は過去最高の299億5500万円(前年同期比4.4%減)、営業利益は、58億8800万円(前年同期比19.3%増)となった。

 通販事業に関しては、「おいしいコラーゲンドリンク」や「おいしい青汁」などが前年を下回り、同事業の売上高は、前年同期比3.9%減の107億4800万円、同社全体の売上高は、菓子食品事業、冷菓事業が牽引し、3.4%増の2366億7200万円となった。


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