「マイスター認証セミナー」で意気込み語る

一般社団法人ヒトケミカル研究会は2月14日、「パーソナル化サプリメントマイスター認証セミナー」を都内の会場およびオンラインで開催。約50種類もの機能性成分を個人の目的や健康状態に合わせてトッピングできる「パーソナル化サプリメント」の特徴や活用方法を、パーソナル化サプリメントの製造・販売を行うシクロケム(東京都中央区)の寺尾啓二社長が解説した。

パーソナル化サプリメントは、プロテイン、αオリゴ糖、酪酸菌、キウイフルーツパウダーからなるベース成分に、オーダーメイドで好きな成分をトッピングできることが特徴。ベース、トッピングともにすべて粉末であるため、水や牛乳などに溶かして容易に摂取することができ、なおかつ錠剤やカプセルよりも低コストで製造できることがメリットだ。

セミナーでは、目的別のトッピングやその作用メカニズムなどが詳しく解説され、終了後にはマイスターの認証試験が実施された。

寺尾社長は「昭和から平成、令和にかけて『多様化』『個別化』が重視される時代になった。パーソナル化サプリメントはそうした価値観とまさに合致するため、これから必ずパーソナル化サプリメントの時代が来る」と意気込みを語った。

ヒトケミカル研究会では、今後もパーソナル化サプリメントの普及啓もうに向けた情報発信や消費者教育に一層注力していく考え。