【解説】上半期新製品まとめ

2023年8月2日

アフターコロナに合わせた上市目立つ

2023年上半期、本紙では、35品の新製品を紹介した。上半期では特に、アフターコロナに基づいた製品の上市が多くみられ、昨年のようなトレンドに合わせた製品は少ない傾向となった。また剤形に関しても、ドリンクタイプが多く目立ち、外出機会が増えたことによって出先でも手軽に摂取できるような製品開発が進んでいることが窺えた。専門家の意見と共に、上半期に紹介した新製品について解説する。(編集部:味田)

気軽に摂取できる点でドリンク剤形増

本紙で今年の上半期に紹介した新製品を見ると、サプリメント剤形に次いで、ドリンク(粉末飲料含む)が多い傾向となった。ドリンクはコロナ前からニーズも高く、今後も気軽に摂取しやすい点から増えていくことが予想される。

アイケアやむくみ対策、関節サポートが上市

訴求においては、昨年末まで多かった免疫や女性向け、睡眠を訴求する製品は少なく、オールインワンや栄養補助、アイケアが多い傾向となり、アフターコロナにあった製品開発や上市が増えていることが窺えた。特にアイケアにおいては、昨今コロナ禍のリモートワークやおうち時間によって、スマホやパソコンの画面を見る機会が増え、人々の視力の低下が課題とされていることが起因しているとされる。「ビューパワープラス」(常盤薬品工業)はパソコンやスマートフォンによるブルーライトや紫外線から目を保護する機能として販売した。また、「ブルーベリーアイ」(わかさ生活)も、デジタルデバイスによる疲労から瞳を休息してほしいという目的で改良され、リニューアル発売された。他にも、・・・・・・・・・・

※全文は「ヘルスライフビジネス」8月1日号にて掲載

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