醗酵黒マカ、オートファジー活性化で特許出願/光健

2026年4月21日

テストステロンの増加作用も明らかに

光健(東京都東大和市)は、南米・ペルーのアンデス高地に日本企業で唯一の自社工場を持ち、高品質な有機JASマカをはじめとした南米産のユニークな機能性素材を30年近くにわたって供給している。

最近では、マカを独自の製法で長期熟成・発酵させたオリジナル素材「発酵黒マカエキス末」の提案に注力。発酵黒マカエキス末は、長期間の発酵・熟成によってアミノ酸の含有量が約60%増加、亜鉛が約20倍に増加しているほか、抗酸化作用が約3倍に高まっていることが特徴。優れた体感性から高いリピート率を獲得してきた。

早稲田大学発のベンチャー企業・ウェルネスAPサイエンス(東京都新宿区)との共同研究では、オートファジーの活性化作用およびテストステロンの産生増加作用が明らかになり、昨年末にはオートファジー活性化作用に関する特許を出願した。

同研究では、発酵黒マカエキス末の添加によってオートファジー活性の指標となるGFP/LC3/RFP‐LC3比が改善されたほか、マウス精巣由来のライディッヒ細胞を用いた試験ではテストステロンの増加作用も確認された。

こうした結果から、発酵黒マカエキス末がオートファジーを活性化させ、細胞レベルでのアンチエイジングに寄与する可能性があること、さらにテストステロン値を上昇させ、男性更年期障害の予防・改善をはじめとした男性の健康に寄与する可能性が示唆された。

こうしたエビデンスが注目され、原料への引き合いも増えているという。

また、同社では発酵黒マカエキス末のさらなる供給体制の強化とコストメリットの創出に向け、生産地・ペルーに発酵設備を導入するプロジェクトを推進。現地の協力企業や生産者との連携で生鮮マカを発酵・熟成した「発酵黒マカ及びそのエキス末」をペルーで生産し、早ければ来年度にも日本国内への供給を目指すという。


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