「肌の弾力を維持」乳酸菌初の受理実績/伊藤忠ケミ

2026年8月12日

 伊藤忠ケミカルフロンティア(東京都港区)は「肌の弾力を維持」のヘルスクレームで機能性表示に対応する日本初の乳酸菌素材「OS‐1010」を総代理店として供給している。

 「OS‐1010」は、大阪ソーダ社が40年以上にわたるバイオ研究で積み重ねたノウハウを生かし、1000株以上の菌株のなかから選出・開発したブドウ由来の植物乳酸菌(フラクトバチルス・フルクトサス)。

 同素材の大きな特徴は、腸を刺激することによってエクソソームの分泌を誘導し、分泌を介したミトコンドリア増強・活性化効果が確認されている点だ。

 九州大学農学部・片倉喜範教授との共同研究では、ビトロ試験における「OS‐1010」添加での①ミトコンドリア数の増加、②ミトコンドリア面積増大、➂ミトコンドリア活性化を明らかにしている。

 30~59才の男女60人を「OS‐1010」摂取群(1日6mg)とプラセボ群に分け80日間摂取させた臨床試験においては、「OS‐1010」摂取群の肌の弾力性、ならびにシワ面積率・総シワの平均の深さが有意に改善した。

 同研究を基として機能性表示では「肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守る」のヘルスクレームで乳酸菌初となる受理実績を持つ。なお、届出の作用機序欄にてエクソソーム分泌を介したミトコンドリア活性のメカニズムを詳細に記しているところもポイントとなっている。

 現在、抗肥満、筋力、肝機能、認知機能に関する研究も進行中。

 死菌体のためハンドリングしやすく、100g~の販売にも対応する。

 担当者は「摂取量が6mgと圧倒的に少なく、ドリンクやゼリーなどさまざまな剤型へも配合できます。豊富な安全性・エビデンスデータもあることから安心してご活用いただけます」と力を込める。

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