ロート製薬と協同で海洋生物資源の研究強化/オーピーバイオ

2026年10月26日

海洋生物資源で「ロンジェビティ」への貢献目指す

オーピーバイオファクトリー(沖縄県うるま市)は、今年5月29日付でロート製薬(大阪市生野区)のグループ企業となり、オーピーバイオ社が有する生物資源の探索・培養技術と、ロート製薬の研究開発力や製品開発力を掛け合わせることで、食品、化粧品、医薬品など幅広い分野での応用を目指すことを明らかにした。

今年、創業20周年を迎えたオーピーバイオ社は、乳酸菌、酵母、微細藻類など2万種類以上に及ぶ「生物資源ライブラリー」を構築し、幅広い産業分野での社会実装を支援してきた。

近年、新たな資源として注目される微細藻類に関しては、約100種類のサンプルを活用した「微細藻類バイオファウンドリーサービス」を展開。有用株の探索から機能性評価、最適な培養方法の検討、育種、スケールアップ、原料供給までワンストップで対応する。

また、微細藻類の高密度大量培養が可能なガラスチューブ式フォトバイオリアクター(英国・バリコン社製)【写真】の国内総代理店を務め、25リットルから培養できるラボスケール版も取り扱う。

自社原料では、人工培養が困難とされてきた微細藻類・パブロバの高密度大量培養に世界で初めて成功。自社製品の販売およびBtoBの供給を進めている。

一方のロート製薬では、自然の力を科学的に解明し、社会に還元する事業戦略「フィトサイエンス構想」を掲げ、昨年5月にはグループ企業のロート・F・沖縄が藻類農園「久米島ファーモ」を開設。藻類の生産や研究に観光を組み合わせた事業を展開してきた。

今後は、両社の研究開発力や事業基盤を生かし、パブロバをはじめとする海洋生物資源の可能性を追求するとともに、ロンジェビティ(健康長寿)社会の実現への貢献を目指していく方針だ。


↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓

ヘルスライフビジネス|株式会社ヘルスビジネスメディア (health-mag.co.jp)

関連記事