「シルク水素パールパウダー」提案強化/炭プラスラボ

2024年4月23日

「ハイブリッド水素原料」として差別化

炭プラスラボ(横浜市港南区)は、水素ガスと水素イオンの双方を長時間かつ高濃度で発生させる独自素材「シルク水素パールパウダー」の原料供給に注力している。

昨年2月には「シルク水素パールパウダーを含有する美容健康用組成物」(特許第7223408号)として特許を取得。

「シルク」や「パール」の高級感あるイメージと特許や独自のエビデンスに裏打ちされた品質が評価され、引き合いが増えているという。

「シルク水素パールパウダー」は、多孔質構造を持つシルク由来のタンパク質・フィブロインと国産真珠貝由来のハイドロキスアパタイト、海洋深層水ミネラル、そして水素を組み合わせることで開発したもの。外部第三者機関で水素ガスと水素イオンの発生量に関するエビデンスを取得していることから「ハイブリッド水素原料」として差別化を訴求している。

シルク由来のフィブロインには血糖値上昇抑制やデトックスなどの効果も報告されているほか、ハイドロキシアパタイトについては乳酸菌KT‐11株との併用による免疫活性(インターロイキン‐12)の向上作用を確認している。

なお、顧客の製品においては同素材を1日当たり100mg以上配合することで、特許番号および特許情報を利用することができる。

このほか、同社では主力素材である「焼成サンゴカルシウムパウダー」をはじめ、「マリンミネラル水素パウダー」、「クエン酸ミネラル水素パウダー」、化粧品用途の「ハイドロクラスターS」、水素の力でNMNの機能を強化した「還元NMN」などの原料をラインアップ。

また、「顧客の持ち込み原料に水素を吸着させる」といった方法で顧客オリジナルの水素原料を開発することも可能だ。


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