独自酢酸菌素材、「免疫」「鼻の不快感」で機能性表示/キユーピー

2025年5月15日

 キユーピー(東京都渋谷区)は「免疫機能の維持」および「花粉・ホコリ・ハウスダストなどによる鼻の不快感軽減」で機能性表示に対応する独自素材「酢酸菌GK-1(原料名:酢酸菌パウダーHK) 」を供給している。
 酢酸菌はお酢づくりに欠かせない発酵菌の一種。発酵菌の多くはグラム陽性菌に分類される一方、酢酸菌は希少なグラム陰性菌であり、免疫細胞活性化のスイッチとも呼ばれる「TLR2」ならびに「TLR4」の両方を押すことができるユニークな菌体でもある。
 同社では長年マヨネーズの原料である・酢の製造に携わっていることから、酢酸菌の持つ機能性について研究を重ね、これまでに、「風邪様症状・倦怠感・疲労の低減」「花粉症症状の緩和」「インフルエンザウイルスの増殖抑制」「乳酸菌と併用によるマクロファージ活性の相乗効果」 「インフルエンザウイルスの増殖抑制」「乳酸菌と併用によるマクロファージ活性の相乗効果」…など多数のエビデンスを蓄積してきた。近年「ストレス・精神疲労の軽減」 「乾燥時の肌の不快感軽減」の臨床論文も新たに発表している。
 機能性表示食品制度では「免疫機能の維持」と「鼻の不快感軽減」のWヘルスクレームに対応できることや乳酸菌以外の免疫表示素材であることなどが顧客から評価されており、SRの提供など顧客への届出サポートにも対応する。
 同素材は死菌体、かつ素材自体の風味が僅かなため取り扱いがしやすい点も特徴のひとつ。サプリメントだけでなく飲料やソース…などさまざまな剤型に配合が可能だ。
 「配合量が数十mgと少量なことや、コストメリットの高さもご好評をいただいています。より多くのお客さまにご活用いただけたら嬉しいです」(担当者)

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