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リュウガン花エキス本格供給開始/エイチ・ホルスタイン
2025年11月28日
植物由来の睡眠新素材、台湾では機能性特許を取得
エイチ・ホルスタイン(東京都千代田区)は、台湾の竜眼(リュウガン)の花から抽出したフランス製造のリュウガン花エキス「デルタトニン」の本格供給を開始した。睡眠改善をはじめ不安・うつ症状の緩和にアプローチする植物由来の差別化素材として提案を強化していく。
新素材「デルタトニン」は、コリラギン2%以上、ポリフェノール総量10%以上で規格。推奨量は300㎎/日。コリラギンは同素材の主要フェノール化合物で、同素材とコリラギンの双方がメラトニン/セロトニン生合成経路の遺伝子の発現を誘導する。こうしたメラトニンシステムを調整し、睡眠の質を改善するといった独自の作用メカニズムが注目されている。GABA、レモンバーム、セイヨウカノコソウなど他の睡眠促進ハーブと作用メカニズムが異なることから、エイチ・ホルスタインでは他の睡眠素材との組み合わせにも力を入れていく。
臨床試験では、「デルタトニン」がセロトニンとメラトニンの分泌を摂取後、わずか3日で亢進し、28日間の試験終了までにメラトニン分泌が9.15倍に増加することを確認。体感が早いことも特長だ。
台湾では、睡眠改善に関する機能性特許を取得(国際特許出願中)。スイスと韓国でも素材の発明に関して賞を授賞するなど海外市場でも注目されている。
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