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アルギン酸アンモニウムが腎臓の炎症・線維化を抑制
2026年6月25日
熊本大学との共同研究を発表
健康食品や一般食品の開発・製造・販売などを行っているトイメディカル(熊本市南区)は、熊本大学との共同研究において、海藻由来の食物繊維の一種である「アルギン酸アンモニウム」が、塩分の過剰摂取によって悪化する腎臓の炎症や線維化を抑える効果を発揮することを慢性腎臓病(CKD)モデルの一つである片腎尿管結紮モデルマウスにおいて明らかにしたことを発表した。

同研究は、4月24日に国際学術誌「Results in Chemistry」に掲載されている。
過剰な塩分摂取は高血圧や脳卒中、慢性腎臓病(CKD)などのさまざまな慢性疾患の発症リスクを高めることが知られている。本研究グループでは、これまでの研究で「アルギン酸アンモニウム」が、食事に含まれる塩分を胃腸内で吸着し、便として排出を促す「塩分排出効果(塩分オフセット効果)」を示すことを明らかしてきた。本研究は、この塩分オフセット効果が、塩分の負荷によって悪化する腎臓の炎症や線維化へどのように影響を与えるかを検証する研究となっており、アルギン酸アンモニウム含有飼料を2週間自由摂食させた結果、塩分オフセット効果により腎臓の炎症や線維化に関わる細胞や因子の増加を抑えることが確認された。
同社担当者は、「有効性や可能性に関する研究は引き続き進めていき、確かな機能を持つアルギン酸アンモニウムの提案にも注力していきたい」と今後の展望を語る。
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