イチゴ種子エキス、抗肥満で機能性表示へ/オリザ油化

2026年10月19日

ミトコンドリア活性化で特許出願も

オリザ油化(愛知県一宮市)は、2008年に上市した美容向け素材「イチゴ種子エキス」について、新たに「おなかの脂肪・体重・BMIの改善」を訴求する機能性表示食品の届出準備が完了し、顧客への提案を開始した。

機能性関与成分はティリロサイドと設定。1日の摂取目安量が20mg(ティリロサイドとして0.1mg)と少なく、コストメリットも高いことにより、処方設計上の負担となりにくいことが特徴だ。

その作用機序については、ミトコンドリアの状態およびエネルギー産生を高める作用を複数の細胞試験で確認しており、特許を出願している。今後は「美とダイエット」の両面から提案を強化していく方針だ。

このほか、機能性表示対応素材では「オリザのこめ油」がPRISMA2020準拠の新様式で新たに届出受理された。

届出表示は「中性脂肪・総コレステロールを低下させる」。顧客の製品でもすぐに届出が可能なSR資料の提供にも対応する。

また、最近では美容素材の「ライチ種子エキス」および「オリザセラミド」を併用した研究でI型コラーゲンおよびヒアルロン酸の産生に関わる遺伝子の発現が相乗的に高まる効果を確認し、このほど特許を出願した。

本研究成果を生かし、オリザセラミドとライチ種子エキスを組み合わせた提案を国内外で強化していく方針だ。


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