機能性表示対応プラセンタ、さらなる開発に注力/佳秀工業

2022年5月11日
機能性表示対応プラセンタ、さらなる開発に注力/佳秀工業

機能性表示対応プラセンタ原料、さらなる開発に注力


 佳秀工業(北九州市若松区、☏093-701-1021)では、独自の「HCP法(高濃度細胞液精製法)」によって九州産の豚の胎盤から低温・低圧で有効成分を抽出した高濃度・高活性の生プラセンタエキス「バージンプラセンタ(登録商標)」のエキスおよびフリーズドライ粉末の原料供給、OEMに力を入れている。

 昨年9月には「ブタプラセンタ由来ジペプチド(グリシン-ロイシン、ロイシン-グリシン、グリシン-イソロイシン、イソロイシン-グリシン)」を機能性関与成分として、「肌の保湿力(バリア機能)を保持する機能」の表示で機能性表示食品の届出も受理され、開発から届出まで一貫したサポートが可能になった。また、現在はメンタルヘルス関連で機能性表示食品への準備も進めている。

また、機能性表示食品に対応できる規格を維持しつつ低コスト化する技術開発や海外展開、機能性表示食品対応の液体用原料の規格化などにも積極的に取り組んでいる。

同社のプラセンタは、品質管理において、「トリプルエス(SSS)」の条件(①「清潔:Sanitary」②「安全:Safety」③「標準化:Standardization」)を設け徹底していることから、プラセンタ特有のクセもなく、高品質で体感性が良い。また、開発のストーリー性と豊富なエビデンスを持っていることも強みとなっている。

スリム個包装パウチ「Easy Snap(イージスナップ)」 も新たに導入

また、自社工場にカード型分包のスリム個包装パウチ「Easy Snap(イージスナップ)」を新たに導入。今秋をめどに稼働を目指している。同社の「イージーパウチ」は、液体やゼリー、オイルなどの剤形に適しており、食品・化粧品どちらも対応が可能。食品用途では同社が唯一製造できる包装となりそうだ。 その他、同社では化粧品OEMにも注力している。主力事業である機械金属事業の技術により、特殊な容器などに対しても、それに伴う設備の開発も行う事ができる。化粧品開発にも精通した経験豊かな技術スタッフがおり、健康食品だけでなくスキンケア、ヘアケア、ボディケアといった基礎化粧品の新原料の開発から製剤化まで、ワンストップで対応できることも同社の強みの一つだ。